昨日田舎に行き、山に植えたミツバツツジの3歳苗を確認してきた。
鉢植えのミツバツツジから採取したタネを3年前に蒔いてポットで育ててたものを去年の秋に植えた6本の苗、それぞれ根付いているようだった。何の問題もなく成長しているような苗が4本、クズが細い幹に巻き付き倒れかかりそうになっていた苗が1本、幹の先端は枯れたように若葉がなく根本の葉は虫に食べられた苗が1本であった。クズは取り払ったが、虫の影響はどうなるのか、山に植えた時の影響としてこれからも観察を続けていきたい。

P1270880c
成長の良い苗
P1270882c
先端は枯れているようで若葉がなく、根本で広げた葉も虫に食べられている苗

こちらはベランダのミツバツツジ3歳苗、この春4本の苗が枯れてしまった。3本は全く新芽が出ないまま枯れて、1本は順調に若葉を伸ばしているときに急に若葉が萎れたようになって、木全体にこの症状が出て枯れてしまった。木全体に広がらずに何とか持ちこたえている苗もある。2歳の春には1本も枯れなかっただけに、大きくなった今年に枯れるとは思っていなかった。
今年発芽したアケボノツツジ苗が苗立枯病のように枯れていくものがあるが、こちらは立枯病でやはり土中の病原菌が影響しているのかもしれない。

P1270894a
新芽を出した後に急に萎れて枯れてしまった苗
P1270891a
脇芽だけは生き残った苗