2013年のアケボノツツジ、シャクナゲ、ミツバツツジの発芽記録です。

発芽の記録(2013年) 
4月7日(播種後35日) ほぼ同じ距離、同じ倍率で撮影
アケボノツツジは発根後直立し始めている。シャクナゲやミツバツツジは漸く発根が始った状態。タネの小さなミツバツツジの発芽は5月上旬と勝手に予想していたが、もっと早そう。
アケボノツツジ
シャクナゲ
ミツバツツジ
4月12日(播種後40日) 
アケボノツツジ
シャクナゲ
ミツバツツジ
4月17日(播種後45日) 
・アケボノツツジはほぼ子葉を広げるまでに成長
・シャクナゲはまだ子葉を広げたものは無い
・ミツバツツジは1割ほどが子葉を広げた。それにしても小さい。
アケボノツツジ
シャクナゲ
ミツバツツジ
4月22日(播種後50日) 
・アケボノツツジはほぼ子葉を広げるまでに成長、去年の成長と同じペース。
・シャクナゲは成長の早いものが子葉を広げ始めた。
・ミツバツツジは子葉を広げたものが3割ほどになった。
アケボノツツジ
シャクナゲ
ミツバツツジ
4月29日(播種後57日) 
・アケボノツツジは早い苗では本葉が出始めた。
アケボノツツジ
シャクナゲ
ミツバツツジ
5月6日(播種後64日) 
・アケボノツツジは2枚の本葉が出始めた。
・シャクナゲ、ミツバツツジはまだ発芽が続いている。
アケボノツツジ
シャクナゲ
ミツバツツジ
5月14日(播種後72日) 
・ミツバツツジでも本葉が出始めている。
アケボノツツジ
シャクナゲ
ミツバツツジ
5月22日(播種後80日) 
発芽率 アケボノツツジ 74%、ミツバツツジ 62%、シャクナゲ64%
アケボノツツジ
シャクナゲ
ミツバツツジ
アケボノ 子葉3枚の苗も順調
アケボノ 葉が茶化する苗
アケボノ 本葉の成長が悪い苗
6月10日(播種後99日) 
 今年蒔いたアケボノツツジ、シャクナゲ、ミツバツツジの苗は順調に育っているようで、タネからして大きかったアケボノツツジは成長過程を写真に撮る同じアングル、同じ倍率では入りきらないまでになった。しかし、本葉が茶化し始めたものや黄色で成長の悪かったアケボノツツジの苗は思わしくなく回復が見られない。単に個体差によるものか又は病害虫によるものか分からないが、1回目のオルトラン剤を散布した。
アケボノツツジ
シャクナゲ
ミツバツツジ
アケボノ 子葉3枚の苗も順調
アケボノ 葉が茶化する苗
アケボノ 本葉の成長が悪い苗
2013年7月2日(播種後121日) 
 今年蒔いたアケボノツツジ、シャクナゲ、ミツバツツジ、播種後4ヶ月経ち順調に育っている。タネが一番小さく発芽時も小さかったミツバツツジは成長が早いようでシャクナゲを抜くまでに大きくなっている。葉が茶化して枯れるのかと心配したアケボノツツジ苗はその後また緑の新芽を伸ばし始め復活しそうである。一方、本葉の緑が薄く成長の悪い苗は緑が抜けたままでこの先回復しないのではと思っている。
 1歳苗、2歳苗も今のところ順調のようで枯れるものはでていないが、梅雨が明けてからの猛暑を乗り切ることが出来るかどうかである。その梅雨明けに備えて2回目のオルトラン剤を散布した。
アケボノツツジ0歳苗
シャクナゲ0歳苗
ミツバツツジ0歳苗
アケボノツツジ0歳苗
シャクナゲ0歳苗
ミツバツツジ0歳苗
アケボノ 葉が茶化した苗は復活
アケボノ 本葉の成長が悪い苗
アケボノツツジ1歳苗
2013年8月7日(播種後157日) 
 今年蒔いたアケボノツツジ、シャクナゲ、ミツバツツジ、播種後5ヶ月経ち、この暑さに枯れるというものは無いようで順調に育っている。タネが一番小さく発芽時も小さかったミツバツツジの成長がよく、アケボノツツジの生育の良い苗をも越したものがある。
アケボノツツジ0歳苗
シャクナゲ0歳苗
ミツバツツジ0歳苗
アケボノツツジ0歳苗
シャクナゲ0歳苗
ミツバツツジ0歳苗
アケボノ 葉が茶化した苗は復活
アケボノ 本葉の成長が悪い苗
アケボノツツジ1歳苗
2013年9月9日(播種後190日) 
  アケボノツツジとシャクナゲ、ミツバツツジの実生苗、アケボノツツジで枯れていく苗が目立つ。遮光ネットで覆ってはいるが街中では気温が高すぎる。と分かってはいるが、、、
( )内は前回8/8調査数
 ・0歳苗 アケボノツツジ 99(107) ミツバツツジ 110(110) シャクナゲ 110(111)
 ・1歳苗 アケボノツツジ 136(157) シャクナゲ 148(150)
 ・2歳苗 ミツバツツジ 21、シャクナゲ 33
アケボノツツジ0歳苗
シャクナゲ0歳苗
ミツバツツジ0歳苗
アケボノツツジ0歳苗
シャクナゲ0歳苗
ミツバツツジ0歳苗
アケボノ0歳 葉が茶化し枯れた苗
アケボノ0歳 本葉が枯れた苗
アケボノ0歳 葉が茶化した苗
2013年11月4日(播種後246日) 
 今年蒔いた0歳苗、秋になり枯れていくのは少なくなったが、シャクナゲ以外はペットに5本では来年の成長に支障になるほど大きくなっているのでこの秋に全てを1本毎に植え替える予定。費用と場所の問題からポットへの移植になるが、数本は駄温鉢に移植してみる。
 1歳苗のポットにはコケが繁殖して小さなシャクナゲの苗を覆ってしまい枯れたものもある。遮光ネットのため直射が射さずコケが生えやすい環境になっているが、このコケは表面温度を下げる効果もあるはずで来年はこのコケとうまくつきあえればと思う。
 今年の梅雨時にコバノミツバツツジ(白花)の鉢を移動した際に折れた枝を挿し木していたもの、どうやらうまく根付いているようで大事に育てて生きたい。
 各苗の生育数、( )内は前回9/9調査数
 ・0歳苗 アケボノツツジ 96(99) ミツバツツジ 110(110) シャクナゲ 108(110)
 ・1歳苗 アケボノツツジ 122(136) シャクナゲ 124(148)
 ・2歳苗 ミツバツツジ 15(21、6本は山に移植)、シャクナゲ 33(33)
アケボノツツジ0歳苗
シャクナゲ0歳苗
ミツバツツジ0歳苗
アケボノツツジ0歳苗
シャクナゲ0歳苗
ミツバツツジ0歳苗
シャクナゲ1歳苗のポットのコケ
コケを取り除くと枯れたシャクナゲ
挿し木のコバノミツバツツジ



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