2011年(1月〜5月)の記録です。
最新情報は こちら です。

2011年1月1日 今年は期待してます!
2011年の正月、大寒波で山陰地方は大雪、皿倉山頂も昨年に続いて雪の新年、シャクナゲは葉を丸めて雪をしのいでいる。ただ今年は2009-1に花芽が付いており、この冬を越せば4月下旬には華麗な花が咲くはずである。登り甲斐もあるというものだ。昨年末に囲いを設けた2009-3の最後の一葉は細く丸まって小枝のようになってしまっているが、枯れるな、頑張れ!

2009-1
2009-1 花芽
2009-4
2009-3 囲いの中に
2009-3 頑張れ、枯れるな
2010-3


2011年2月1日 雪の重みでしょうか?
1月は寒さが続き、皿倉山山頂は市街から見上げて雪が消えることはなかったが、漸く寒波が緩む予報に一月ぶりに登った。シャクナゲを植えた南側斜面は陽の当る場所では雪が融けて地面が覗いている所も多かった。2009-1の花芽はすこぶる順調のようで何よりなのだが、2009-4に異変というか、左右に伸びていた枝が地面にへばりついている。雪の重みで枝が折れているのか?根本が雪のため分からないが、幹そのものは大丈夫のよう。2010-3も回りにはまだ雪が残っているが、その回りに人の足跡があり、雪の上に出ている枝が少ないのが気がかり。2009-3の回りに設けていた柵は三本の支柱の一本が無くなり壊れていたので、二本の支柱で修復した。枯れるな。
今回皿倉山頂上に怪我の後初めて1時間を切って登れた。左足はまだ100%回復したとは言えず、ダブルストックのお陰だが、この先雪も消えることだし皿倉登山で更なる回復を図り、北アルプスの頂上を目指す!

2009-1
2009-1 花芽
2009-1 花芽
2009-4 左右の枝が折れているよう
2009-4 右側の枝
2009-4 左側の枝
2009-3 2本に支柱で修復
2009-3 (拡大)
2010-3 回りには人の足跡
山頂積雪は約5cm(圧雪)
山頂より天空ドーム方面
南側遊歩道(階段)


2011年2月19日 雪融けに山頂へ
麓から見上げて漸く山頂の雪も消えた様子に山頂へ。14個の花芽を付けた2009-1、花芽が多すぎるような気もするが、一斉に咲くさまが待ち遠しい。雪の重みで枝が折れたのか心配した2009-4、折れてはいなかった。根本に流れ込んだ土砂とその上に生えた草が横に伸びた枝に近づいたということ、植えた時の盛り土が足りなかったと反省。2009-3は回りに設けた支柱は無くなり、最後の葉も落ちていた。やはりダメなのかなあ。

2009-1 14個の花芽
2009-1 花芽
2010-3
2009-4 枝は折れてはいなかった。
2009-4 
2009-3 最後の葉も落ちて
先週久留米植木祭りに行き、マンサクの花付き苗を見つけ早速購入し鉢植えにした。
マンサクは九重三俣山北東斜面に群落があり、3月中から4月にかけて黄色の花がまだ芽吹いていない山腹を飾る。山肌にまだ雪の残る時期に真っ先に咲くマンサクも皿倉山に植えてみたい木です。(この苗木の花から実生にトライ!)
鉢植えにしたマンサク
マンサクの花
マンサクの花
2003年3月末三俣山北東斜面
(左写真望遠撮影)

2006年4月中三俣山登山道にて



2011年3月2日 幹の色が褪せて緑色も消えてしまいました。
一昨年に植樹した苗で葉を落としていった2009-3、幹の色も褪せて枯れてしまったようで残念。だが同じときに植えた2009-1の花芽は順調のようであと一月半もすれば綺麗な花を咲かせてくれそうです。

2009-3 幹の色も褪せて
2009-1
2009-1 花芽
2009-4
2010-3

小石原の道の駅でシャクナゲの苗を売っていたので、200円と300円の苗を購入し鉢植えにした。ベランダで育てているシャクナゲと比べて葉がとても大きく濃い緑をしており、ほとんど日にあたっていなかったようだ。これから午前中は日に当てるようにして育てるが、そうすると樹の伸びは大きくはならないだろうから、植樹は3年以上先になるのかな?
購入したシャクナゲ
8号鉢に植え替え
シャクナゲ(奥中央)の花芽


2011年3月9日 枝が折れていようとも
花芽の付いた2009-1の傍らに折れた枝が裏向きに落ちていた。落ちていたのは花芽の付いていない枝で、枝が折れていようとも花芽の数は14個、どれもがしっかりしているようで一安心。どこの枝が折れたのか以前の写真と比較すると2月19日には既に折れて根本に落ちていた。どなたかが折れた枝を拾い上げ脇に放ったのでしょう。いろんなことがあるけれど、開花まであと一月ちょっと、これから先大事ないことを願うばかり。枯れてしまった2009-3のアップは奇跡でも起きれば別ですが、今回を最後にします。

2009-1 左下に折れた枝
2009-1 花芽
2009-3 今回を最後に
去年、アケボノツツジとシャクナゲの実生にトライした。一昨年の晩秋に祖母山と犬ヶ岳に登り、アケボノツツジ(とおぼしき樹)とシャクナゲの実を採取した。実をほぐしても大きな実はなく、かすのような小さな破片だけで、これが種? 判らないままプランタに蒔いたところ、見事に発芽した(写真右、棒の左側がシャクナゲ、右側がアケボノツツジ)。ところが豪雨とその後の猛暑で全滅。今年は家のミツバツツジとシャクナゲの実生にトライ、去年の失敗だけは繰り返さないつもりです。
ミツバツツジの実と種?
シャクナゲの実と種?
昨年の発芽状況


2011年3月27日 春よ、早く来い
春分も過ぎたというのに、山頂では短い時間ではあったが雪が舞い、落ちては消えていった。
3月11日、三陸沖の太平洋の底で発生した巨大地震、その後の津波で沿岸地域は破壊され、福島原発では放射能漏れの危機という三重の大災害が発生。次から次へと新たな被災状況が報道され地震の前に何をやっていたかの記憶がなくなってしまったと思えるほどに、この地震以降それまでの普段の時間が止まってしまった。春までもが日本列島の手前で足を止めたかのようで、北の被災地に容赦なく寒風が吹き続けている。春よ、早く暖かなその日差しで被災地を包んで欲しい。

 雪の舞う山頂
2009-1 
2009-1 花芽
2009-4
2010-3
挿し木2年目ミツバツツジの新芽


2011年4月5日 春なのに...
3日前から春の陽気となり、近くの公園の桜も五分咲き。山頂のシャクナゲの葉も輝いて見える春なのに、心の中から明るくなれない。
地震による福島第一原発の放射能漏れ災害、被害拡大防止のためとはいえ低レベル放射能汚染水の海洋放出が始まっている。折角檻の中に閉じ込めていた小さいといえども魔物を大海に放つことがこれから先徐々に人々を追い詰めてしまう、そうした不安が心を暗くする。

2009-1 
2009-4 
2010-3
2009-1の花芽
2009-4の新芽
2010-3の新芽
去年の猛暑はベランダや庭の植物に大きく影響し枯れたものも出たが、それぞれの木々は春に呼応して停滞することなく次のステップへの移行を始めている。去年の8月終わりに全ての葉を落としてしまったシロヤシオは新芽が芽吹く一歩手前に、10月に新芽を出してしまったシャクナゲはその葉を濃い緑にしないまま蕾は膨らませ、寒冷地を好むというライラックは今年も花をつけてくれた。ただこうした植物の逞しさに勇気付けられるし、咲いた花にはこころ癒される。
シロヤシオの芽吹き
開花寸前のシャクナゲ
ライラックの花


2011年4月6日 虎尾桜が満開!
皿倉山の南に位置する福智山の中腹にある虎尾桜が満開となっている。緋色の密集した花が青い空に映えて思わずうっとりとしてしまう。
この虎尾桜はエドヒガンという品種で推定樹齢600年。幹元は大きく朽ちているのだが、二本の幹を支える柱と7本のワイヤーが倒壊を防いでいる。また地元の人たちによる土壌改良も行われているようで、こうした人たちの献身的な努力が多くの人の期待を裏切ることなく毎年美しい花を咲かせている。人というのもまた素晴らしい。

満開の虎尾桜
虎の尾のような花の付き方
2本の幹を引っ張るワイヤー


2011年4月12日 花芽は小さいまま
4日前に家のベランダに置いた鉢植えのシャクナゲが開花し、近くの公園のシャクナゲの蕾も膨らんできた。そこで山頂のシャクナゲ確認に怪我のあと始めて国見岩コースをダブルストックで登った。
花芽をつけた2009-1、山頂の気候のせいもありその花芽はまだ小さいままだった。これからの天気にもよるだろうが、4月の下旬には咲き始めると思う。14個の花芽がどう咲いていくのかとても楽しみ!

2009-1 
2009-4 
2010-3
2009-1の花芽
一番大きそうな花芽
小さな花芽
家のベランダで最初に開花したシャクナゲは去年矢部村シャクナゲ祭りで購入した接木の苗、猛暑の影響で10月に新芽を伸ばし一時枯れることも心配したのだが、一番に咲いたのはお見事!また開花寸前のシャクナゲは4年前に購入した実生の苗で、今年が初めての開花!お粗末なお手入れにもかかわらず綺麗に咲いてくれることに感謝です。
開花5日目のシャクナゲ
開花寸前のシャクナゲ
近くの公園のシャクナゲ


ベランダ鉢植えのシャクナゲ
4月11日

4月12日
4月13日
4月14日
4月15日
4月16日
4月17日
4月18日 満開
4月19日 雨に濡れて
4月20日
4月21日
4月22日
4月23日
4月24日
4月25日
4月26日

4月27日
4月28日
4月29日
4月30日
綺麗に咲いてくれて
感謝、感謝です。


公園露地植えのシャクナゲ
4月14日
4月15日
4月16日
4月17日
4月18日
4月19日
4月20日

4月21日
4月22日
4月23日
4月24日
4月25日
4月26日
4月27日
4月27日
4月29日
4月30日
5月1日 こちらの花にも感謝です。


2011年4月17日 いよいよ開花間近です!
明日から暫く天気が崩れる予報に山頂に行って見ると、目に付きにくいところの花芽から真っ赤な蕾が膨らみ始めている。他の多くの花芽は小さいままで、まだ一週間は先だと思っていただけにびっくり。一番目立たないところの一つだけをまず開花させているのは、植樹後この場所での初開花にはにかんで遠慮でもしているのかと思ったりもして自然とにやけてしまう。ここで開花が始まったのでケーブル山頂駅に回ってみたところ、山頂駅前のシャクナゲの開花も間近のようだった。

2009-1 中央やや左上奥
膨らみ始めた蕾
まだまだ小さな他の花芽
2009-4
2010-3
ケーブル山頂駅のシャクナゲ


2011年4月20日 一つの蕾が開花しました!
14個の花芽のなかで一足早く膨らんだ蕾が開花、また花芽から真っ赤な花弁が覗き始めた蕾が二つ。14個の花芽はどうやら五月雨式に咲きそう。一気に咲きそろう豪華さは期待できないが、暫くの間花が楽しめるということでこれも良し。ケーブル山頂駅のシャクナゲも花弁が覗き始めた蕾があり、こちらも楽しみだ。

2009-1 中央やや左上奥
昨日の雨を溜めて
膨らんできた花芽
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ


2011年4月23日 綺麗に咲いています!
先行開花した花が満開となり、シャクナゲ特有の透き通るような綺麗なピンク色に咲いている。次に続く二つの花も開き始め、残り11個の花芽も大きくなっているように見えてこれから先も楽しみが続く。ケーブル山頂駅の先輩格のシャクナゲは今年は当たり年なのか花芽が多く、また大きいこと、2009-1の花芽の倍の大きさはある。開き始めたこちらのシャクナゲも見逃せない。
この花の美しさに魅せられてシャクナゲ開花のころに毎年犬ヶ岳に登っていた。今年は怪我のあとでもあり迷っていたのだが、皿倉山のシャクナゲで決まりだ。

2009-1 中央やや左上奥
先行開花した花は満開
花弁が覗いてきた花芽
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ


2011年4月26日 三つ目の花も開花しました。
先行開花に続き三つ目の花まで開花を始めた。シャクナゲの蕾は真っ赤な朱色から花弁を開き広げていくにつれて淡いピンクへと変化する。今まさにそのグラデーションが実に綺麗なんだけど、次に開花しそうな花芽が見当たらない。残り11個の花芽はいずれも固く締まったままのようで少し気がかり。でも今は三つの花を咲かせることに精一杯なんだろうから、マイペースで咲いていけばそれでいい。一気に咲きほこるさまはケーブル山頂駅のシャクナゲで楽しめそうだし。

2009-1 中央やや左上奥
先行開花した花は満開
奥の花の花弁の色(拡大)
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ


2011年4月29日 ケーブル山頂駅のシャクナゲが見ごろを迎えます。
開花した三つの花は満開になり、次の四番目に咲く花芽に赤い花弁が覗き始めました。
ケーブル山頂駅のシャクナゲの一株は一斉に開花を始めており、これから見事に咲きそろう姿が楽しめそうです。

2009-1 中央やや左上奥
先行開花した花は満開
開花4番目?の花芽
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
現在育てている花木です。詳しくは追々紹介しますが、これらを皿倉山に植樹したいなと。
・アカヤシオ(6鉢) ・シロヤシオ(1鉢) ・ミツバツツジ(5鉢) ・コバノミツバツツジ(白花、3鉢)
・ツクシシャクナゲ(5鉢) ・西洋シャクナゲ(1鉢) ・赤星シャクナゲ(1鉢)
・ドウダンツツジ(1鉢) ・オオヤマレンゲ(1鉢) ・マンサク(1鉢)
これら以外に虎尾桜(エドヒガン)が皿倉山にもあればなと思うのですが、実生、もしくは接木で育成?するにしても入手方法も?です。
ベランダの鉢
アカヤシオ
コバノミツバツツジ(挿し木3年目)


2011年5月2日 花の咲き方も五月雨式です。
今までの開花状況で2009-1の14個の花芽は五月雨式に咲いていくようだが、花そのものも五月雨式のよう。というのも3番目に開花した花は、7つの花が開ききったその中にまだ残りの赤い花弁が覗き始めている。4番目の花は蕾を伸ばしきらさないまま花を広げている。このような咲き方を見るの初めてで、成長過程のシャクナゲの樹が気温や土壌などの変化に対応しきれていないのだろう。樹勢以上の花芽をつけたため普通の咲き方はできていないが、一生懸命に花を咲かそうとしている。これを乗り越えると次に花をつけるときはきっとケーブル山頂駅のように優雅に咲かすことだろう。今、ケーブル山頂駅のシャクナゲはそれは綺麗だ。

2009-1 中央やや左上奥
3番目、中央に真っ赤な花弁
4番目、蕾を伸ばす前に開花
5番目となる花芽
2009-4
2010-3
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
物凄い黄砂に視界は効かず、山頂からの展望も街はすっかりセピア調


2011年5月5日 健気に小さくも可愛く咲いています!
怪我からほぼ1年、怪我後初めて登山靴を履いて皿倉登山。爪先が伸びない分、下りでの足の運びのぎこちなさが自分でもわかる。登山では当面ダブルのストックが手放せそうにありません。
山頂のシャクナゲは5番目の花芽までが開花。といっても花芽から一つ僅かに覗いた蕾だけを健気に小さくも可愛く開いている。花芽の中に仕舞われたままの蕾もきっとこれから開くのだろう。漸く最後の蕾が膨らんできた3番目の花のように。
ケーブル山頂駅のシャクナゲは今が見ごろで、この先一週間は楽しめそうです。

2009-1 
3番目、最後に残った蕾も膨らむ
5番目の花
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ


2011年5月9日 6番目の花も可愛く咲いてます!
6番目の花芽からも可愛い花が二つ開いていた。これで6/14が開花したのだが、4番目からは一つか二つの花しか開いてなく、シャクナゲ本来の盛り上がるような花にはほど遠い。植樹3年目としては立派なんだろうが、春先からほとんど雨が降っていないことも影響しているのではと考え水を撒いた。本当は昨日水をやるつもりで登山口駐車場まで行ったが、健康ウォーキング受付のため駐車禁止で断念。明日からは雨の予報だけど登山道沿いにある皿倉の泉で汲んで感謝の意味もこめて水を撒いた。

2009-1 
萎れてきた1,2番目
3番目の花
5番目の花
6番目の花
皿倉の泉
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
ケーブル山頂駅のシャクナゲ


2011年5月13日 雨にも負けずに可愛く咲いています!
前回水を撒いた翌日から3日続いての大雨、山頂のシャクナゲはこの大雨にも負けずに6番目までの花を可愛く咲かせている。が、次に咲きそうな花芽はなく、固い花芽の傍には新芽が伸び始めている。シャクナゲにとっても花を咲かす時期から、新芽を伸ばす時期へと気候が移っているためであり、残りの花芽が咲かないのも致し方なし。と言うよりここまで綺麗に咲いてよく頑張ったと褒めてあげたい。1番に咲いた花は開花から二十日を過ぎさすがに花弁を落としていたが、雌しべの根本が少し膨らんでいる。これからは咲いた花の実の成長も楽しみたい。
ケーブル山頂駅のシャクナゲは、花の役目がしっかり終わったのか、多くの花弁を落としてしまい、その代わりに山頂周辺にはいろんなツツジが綺麗に咲き乱れている。一方、庭の鉢植えのオオヤマレンゲに白い蕾が膨らみ始めている。季節は春から夏へと確実に変わろうとしている。

2009-1 
花弁を落とした1番目
6番目の花
花芽の傍から伸びる新芽
2009-4
2010-3
ケーブル山頂駅のシャクナゲ
山頂のツツジ
庭のオオヤマレンゲの蕾


2011年5月17日 これからは新芽を伸ばす季節!
4月の下旬から花をつけ6番目に咲いた花も萎れてきて結局14個の花芽で開いたのは6つだったが、この一月の間とても楽しむことができ感謝です。これからは新芽を伸ばす季節、夏の暑さに負けないで来年も花を付けてくれるようにしっかりと芽を伸ばして欲しい。山頂ケーブル駅でもツクシシャクナゲはすっかり花を落としていたが、西洋シャクナゲの巨大な花芽が膨らみ始めていた。
今日、登山道で倒木の迂回路を一人ボランティアで整備している高齢の男性がいた。楽しく登山ができるのもこうした人の努力のお蔭でもあり、人にも感謝です。

2009-1 
花弁を落とした1番目、2番目
6番目の花
花芽の傍から伸びる新芽
ケーブル山頂駅の西洋シャクナゲ
庭のオオヤマレンゲの蕾
転倒骨折から1年目の先日、福智山に登ってきました。ダブルストックを使っての山登りですが、登山時間は骨折前より20分近くも短かったのにはびっくり!ところが下りは逆で、左足はストックでカバーしながらの着地のため、登り時間以上に時間が掛かってしまいました。安全登山のため登り以上に下りに時間が掛かる、これがこれからの私の登山スタイルです。(福智山山頂にて八丁の辻から皿倉山にかけてのパノラマ 2011/5/15 11:10撮影)


2011年5月24日 新芽は順調に伸びてます!
花の季節が過ぎ、新芽が順調に伸び始めている。この新芽の先にまた花芽が付けば最高なんだけど、まずは種を実らせて欲しい。ケーブル山頂駅では西洋シャクナゲが見事に咲き始めていた。

2009-1 
種は実るだろうか?
花芽の傍から伸びる新芽
2009-4
2010-3
ケーブル山頂駅の西洋シャクナゲ
2年前に購入し鉢植えのオオヤマレンゲが5月20日に開花した。気品のある白い花弁は森の貴婦人に相応しい。山登りを始めて3年目の2002年6月、英彦山の登山道脇の大きな岩の陰でうつむき加減で咲いていたオオヤマレンゲを予期せずに見た時は感動した。下界のため早く咲いたが、この花が山で咲いた後に本格的な夏がやってくる。
5月19日 木漏れ日の中
5月22日 雨に濡れて鮮やか
5月24日 茶色に
2002年6月15日 英彦山にて
2002年6月15日 英彦山にて
2008年7月4日 九重猟師山にて


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