ミツバツツジ
ミツバツツジは落葉小高木のツツジで私の住む近辺では犬ヶ岳山系の一ノ岳の山頂付近がおすすめです。ミツバツツジと正式に呼ばれるものは雄しべの数が5本ですが、雄しべが10本あるのでサイコクミツバツツジという種類なのかもしれません。(このホームページでは単にミツバツツジと表記しています。)
日あたりが良い場所のミツバツツジはゴールデンウィークのころ紫色の花が密生して咲きほこります。
ミツバツツジ、傾山九折尾根登山道にて |
ミツバツツジの花、挿し木から育てて4年目にして初めて咲いた花です。開花の様子はこちらです。 |
近種のコバノミツバツツジの葉、名の通り3枚の葉が展開します。 |
ミツバツツジの実、大きさは約1㎝で毛に覆われています。右の丸いコブは虫の幼虫によって肥大した虫こぶです。 |
ミツバツツジのタネ、タネの大きさは0.5㎜程度の大きさですが、成長の良い実には200を超すタネがあります。 |
ミツバツツジの花芽(3月撮影)、花芽の横に前年の実がはじけています。 |
3月初めに蒔いたタネは4月の初めには発芽します。(播種床にはミズゴケを敷いています。) |
成長の良い2歳苗の若葉の展開状況です。 |