ツクシシャクナゲ
ツクシシャクナゲは常緑の低木で九州では犬ヶ岳や九重三俣山北峰に大きな群落があります。
花は漏斗状で7裂しています。中部地方の高山帯に咲くアズマシャクナゲは5裂です。
(このホームページではシャクナゲと記している場合はツクシシャクナゲを指しています。)
犬ヶ岳のシャクナゲ、花の当たり年には縦走路にできるシャクナゲの花のトンネルが見事です。 |
九重三俣山のシャクナゲ、遠景は平治岳(山頂付近がピンク色に見えるのは大群落のミヤマキリシマの花によるものです。) |
ツクシシャクナゲの花は漏斗状で7裂しています。この写真は近くの公園に植樹したシャクナゲの花です。朱色のつぼみから開くにつれてピンク色に変わっていきます。シャクナゲの開花の様子はこちらです。 |
シャクナゲの実、既に実がはじけた痕です。 |
シャクナゲのタネ、成長良い実は200粒以上のタネが出来ています。 |
シャクナゲの発芽、播種床にはミズゴケを敷いています。 |
シャクナゲ1歳苗の若葉の展開状況です。 |