育てているアケボノツツジ、ミツバツツジ、オンツツジ、シャクナゲの苗、梅雨に入っての状況です。
当歳苗、発芽したものの急に枯れる状況(苗立枯病)はアケボノツツジでは落ち着いてきたものの最近はオンツツジの苗が枯れるのが目立った。薬剤散布などの特別な処置はしていないが、もうこれ以上枯れないでと願うばかり。
当歳苗の生育数 | 5/27時点 | 6/20時点 |
アケボノツツジ | 108 | 105 |
ミツバツツジ | 51 | 50 |
オンツツジ | 65 | 58 |
シャクナゲ | 68 | 66 |
アケボノツツジ |
ミツバツツジ |
オンツツジ |
シャクナゲ |
1、2歳苗、ベランダに置いている苗は、アケボノツツジ、ミツバツツジの多くで葉が紅葉したままに成っている。遮光率60%の遮光ネットはかけているが、なかなか本来の緑色には復帰しないようだ。日当たりの悪い庭に置いている苗は鮮やかな緑色の葉を保っている。
普通の緑色のアケボノツツジ1歳苗 |
紅葉しているアケボノツツジ1歳苗 |
黄葉しているアケボノツツジ2歳苗 |
芽吹いたときは緑だったのに紅葉が進むアケボノツツジ2歳苗 |
庭に置いたアケボノツツジ、ミツバツツジ苗 |
田舎の山に植えたミツバツツジ3歳苗、6本のうち1本が枯れてしまっていた。また、伸びた先端部は枯れたが下の脇芽が元気に伸びている苗もあった。ベランダのポットで育てている苗にも全く同じ状況があり、こうした枯れる現象については原因と対処を詳しく調べておく必要がある。
山に植えたミツバツツジ、左は一番成長の良いもの、右は上部は枯れているが下の芽か育っている苗 |
田舎で咲いていたナツツバキの花 |
苗ではないが、花後の実の状況について
アカボシシャクナゲのタネを採るために一つの花だけ人工授粉して実を残している。去年同じようにして採ったタネを今年蒔いたが発芽しなかったので、タネが採れるかどうかは疑問?
公園に植えたミツバツツジは人工授粉はしていないが、こちらはタネが採れそうだ。
アカボシシャクナゲの実 |
ミツバツツジの実 |