今年の猛暑と日照りで葉焼けや葉が細く丸まるといった影響がでていたシャクナゲのその後が気になって皿倉山に登ってきた。
葉焼けの出ていたシャクナゲ2009-1、特にその南西側が激しく、枝先の来年の花芽や新芽が欠け落ちている。北東側は葉焼けの影響が少なくしっかりと花芽もついている。葉焼けの影響を受けた枝先でも葉元から新芽を伸ばしている枝もあるが、多くは枝に何もついていない単なる棒のようになっている。この先涼しくなることで枝先に新芽ができることを期待している。
葉が細く丸まっていたシャクナゲ2010-3、葉の丸まりは収まっていたが、今年も花芽が付いていない。花は早くて再来年だが、花が先となっても大きく育ってくれればそれでいい。
近くの公園のシャクナゲは午後から日影となるので葉焼けの影響は小さく、小さな花芽が一つ付いていた。