八月に入って台風12号の接近以降、太平洋高気圧が後退し夏らしい陽射しがなくなり各地で大雨が降った。広島では真夜中の豪雨で大規模な土砂災害が発生し多くの方が犠牲になられ、未だ被害の全容がつかめていない。最近は台風の進路予報では精度を高めているが、今後は局地的なゲリラ豪雨の予報とその避難対処方法の確立を期待するばかりだ。

一カ月ぶりの皿倉山、シャクナゲ2009-1についた花芽は一段と大きくなっているようだった。今年咲いた花は摘み取られていたのだが、ひとつ残った花柄が大きくなった実を見つけた。ベランダの鉢植えでは見られなかった大きさでタネが取れることが期待できる。今年は鉢植えのアカボシシャクナゲから採ったタネを蒔いたが発芽しなかっただけに、そのタネから苗が出来ればミツバツツジに続いて苗づくりのサイクルとなる。

シャクナゲ2009-1

シャクナゲ2009-1

花芽

花芽

実

シャクナゲ2009-1の実

シャクナゲ2010-3

シャクナゲ2010-3

オンツツジの実も立派に成長しているようだった。登山道わきのシャクナゲは大きな葉を広げてはいるが、日あたりが悪い所為か今年も花芽は付いていない。

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オンツツジの実

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登山道わきのシャクナゲに花芽なし