快晴の中、紅葉が進み始めた皿倉山へシャクナゲの花芽と実の確認に登ってきた。
シャクナゲ2009-1の花芽は順調に大きくなっていたが、今年咲いた後の実は期待したほどには大きくなっていなかった。今までこのシャクナゲやベランダのシャクナゲの実からタネを採って蒔いているが育てられていない。今年もタネを採るつもりでいるが、ベランダのシャクナゲの実の方が大きくなっていてこちらの方が苗づくりに期待できるかもしれない。
シャクナゲ園にも行ってみた。ここでは数か所でシャクナゲの根もとをイノシシが掘り返していた。シャクナゲの木にはつる性の植物が絡みついており、イノシシはその根を狙ったものだ。
シャクナゲ園ではフユザクラが開花していた。シャクナゲ園と勝手に呼んでいるが、正式名称は帆柱森林植物園でツバキなどいろんな木が植樹されている。このフユザクラは平成20年前後に植樹されたもので、木がまだ若くちらほら咲いているといったところだった。