先日の日曜日に皿倉山に登ってシャクナゲやツツジの開花と見ごろになった八重桜を楽しんできた。これらは全て予想の範囲内の満足な結果でこの日の登山を終えるところだった。
ところが最後にだんだん広場の桜の花の変化を見て驚いた。15日に見た黄色の花をつけた鬱金桜と思われる桜の花の色がピンク色に変わってきていたのだ。桜の花の想定外の変化を初めて目にしてなんだか幸せな気分になれた。同じ桜がもう一本帆柱稲荷への道沿いにあった。ネットで調べると黄色の花が鬱金桜で緑の花が御衣黄とあり、咲き進むとどちらも赤味を帯びるという。この樹がどちらの種類かわからないが、散り際に興味がある。散り始めているであろう今週末にもう一度行ってみるつもりだ。