アケボノツツジの苗で急に萎れて枯れていく苗が出ている。
最初に気付いたのは4月20日、一番早く発根した苗の子葉が少し黒ずんでいた。その二日後には緑色が完全になくなり黒く萎れた状態になっていた。ネットで調べて苗立枯病かなと思うも他の苗に異変がないため様子を見ていたところ、5月初めに同一ポットの苗が枯れてしまった。苗立枯病と断定はできないが、蔓延を防ぐ予防策として念のために同一ポットの健全な苗は真新しい播種用土の別のポットに植え替えてみた。植え替え後6日経過時点で異変は見られていない。
現在別のポットでも枯れた苗が出ており、計4本の苗が枯れてしまった。同一ポットで2本目の枯れた苗が出た場合は植え替えることとして様子を見ているが、状況によっては薬剤散布も必要になるのかもしれない。
9㎝ポットに5点蒔きしたアケボノツツジの発芽苗 一番早く発根した①と②の苗が突然に枯れた。 |
枯れた①の苗、二日前に子葉が少し黒いと感じた程度だった。 枯れた②の苗とその根の状況、左下の健全な苗に比べて根の張りは少なかった。 |
健全な苗を移植、6日経過時点で異変なし |
枯れ始めた4本目のアケボノツツジ苗 |
アケボノツツジ以外のシャクナゲ、ミツバツツジ、オンツツジで発芽苗が枯れるような事象は出ていない。今年初めて蒔いたオンツツジの発芽率は90%を超えそうだが、シャクナゲの発芽が遅れているのか発芽率が悪いのが気になるところ。
シャクナゲ、漸く子葉が開いた段階 |
ミツバツツジ、早い苗は本葉が出始めている。 |
オンツツジ、早い苗は本葉が出始めている。 |