先日機会があって山あいに植えたマンサクを確認してきた。このマンサクはベランダで鉢植えで育てていたものの大きくなって持て余し一昨年の秋に親戚の山あいに植樹したものだ。去年の春は花を確認する機会が無く、夏になって葉が青々と茂っていて根付いていることは確認していたが、年を越してどうなっているのか気になっていた。
その確認に山あいに入ってみたものの、葉を落としたマンサクを最初は見つけられず枯れてしまったのかと一瞬不安になったが、綺麗に咲き始めていたマンサクを見た時はほっとした。周りのササは刈り込まれていて親戚のおじさんには本当に感謝している。このマンサク、樹高はまだ人の背丈ほどだが、これから先毎年大きく育っていき1月末には花が咲き春が近づいたことを教えてくれることでしょう。
親戚への道すがら農産物直売所で焼きすくもが目に留まり購入した。山あいに置いたツツジやシャクナゲのポット苗の霜柱被害対策になるのかもしれないと試験的に撒いてみた。整地した畑に菜の花、レンゲ草、スイトピーを植えているが、蒔く時期が遅かったためかレンゲ草は雑草の中でわずかしか見つからず芳しくないようでこちらも試験的に焼きすくもを撒いてみた。霜柱対策になるのか?撒いた後の影響は?など観察してみたい。
マンサクが咲き梅のつぼみがほころび始めるなど春はもうすぐそこまで来ているのだが、まだまだ霜柱の出来る寒気はやってくる。霜柱対策には藁ではなく、すくもにも縋る思いだ。