山間に置いたツツジやシャクナゲのポット苗が霜柱で根が浮き上がったり切れたりするものがでた。家のベランダに置いた苗には霜柱の被害は出ていない。市街地に比べ山間での寒気の影響を思い知った。
被害が出たのは去年蒔いて秋に植え替えた今年1歳苗と去年の5月に10.5cmポットに植え替えた今年3歳苗で、いずれも埋め戻しを終えた。家のベランダや庭にはもう置く場所がないのでこの山間に置かざるを得ず、地表の熱が逃げにくいようにとポットの周囲に枯草を敷き詰めた。気休めなのかもしれないが、これ以上の霜柱被害が出ないように願うばかりだ。
去年の秋に植え替えた1歳苗は土もまだ固まっていない状況で多くが大きな根ごと浮き上がっているので、埋め戻すことで助かるはずだ。
去年の5月に植え替えた3歳苗、播種床にミズゴケを使っており植え替えるときに根の周りのミズゴケと生えた苔を取り除かなかった。その部分が下からの霜柱の圧力で持ち上げられて土は固まっていたので中には主根が切れてしまったものも出た。
地表面全体が苔や雑草に覆われたポット苗には被害は出ていないのでこれらはそのままにしておき、苗の根もとだけに苔が生えている苗は苔やミズゴケを取り除くことにした。