今年はアケボノツツジ、ミツバツツジ、シャクナゲの1,2歳苗を暑さ対策として山間の畑の中に置かせてもらうことが出来たが、家でもベランダ以外に地面からの水分蒸発の効果を期待して庭の片隅にも置いた。

  • 2階のベランダは9時から16時ぐらいまで日差しあり。夏の高温時は遮光ネットを使用
  • 庭の片隅は日差しは真昼の1.5時間ほど
  • 山間の畑の傍は朝から午後3時ぐらいまで日差し有り。気温は市街地より-2℃

それぞれ4月9日以降に設置したが、日差しの違いで若葉に違いがはっきりと出た。日差しの少ない庭に置いた苗の若葉は緑色だが、日差しの多い場所ではアケボノツツジもミツバツツジも若葉が紅葉してしまった。
ネットで調べると強い紫外線から若葉を守るためにアントシアニンが生成されたためで、また若葉を動物や昆虫から守るためとも考えられているそうで植物自身の保護作用で心配することはない。のだが、見事すぎる紅葉は紫外線が強すぎるためであり、やはりここは遮光ネットを掛けることにした。そういえば去年の今頃はベランダの幼苗には既に遮光ネットを掛けていた。

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1,2歳苗の9㎝ポット 左上は庭の片隅に置いたもので若葉は緑色
右上はベランダ、左下は山間地で若葉が紅葉している。
右下は庭の片隅のアケボノツツジ苗、虫食いが発生している。
 
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左上は庭の片隅のアケボノツツジ苗、右上は同じくミツバツツジ苗
左下は山間地のアケボノツツジ苗、左下は同じくミツバツツジ苗