皿倉山のシャクナゲが綺麗に咲き始めている。4月9日に花芽が膨らんでいるのを確認した後、開花予想の週末はあいにくの雨だったが、その雨が埃を落とし潤いをもたらし五分咲きまでに綺麗に咲いている。
シャクナゲの花の魅力はピンク色の密生した花とともに朱色の蕾が開花に連れて薄いピンク色に変わっていくさまにあると思う。今まさにその変化の真っ最中で一番きれいなころあいだ。
花はこの週末に満開となって来週いっぱいは楽しめると思う。

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2009-1、半分近くの花芽が開花し五分咲きといったところ
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 朱色の蕾が開花に伴って薄いピンク色に変わっていく様子が綺麗!
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 2010-3、伸びかけた下草を刈る。

近くのツツジは大きな株に育っているのだが、夏に蔓性の植物が覆ってそれをうまく除去していないと花つきは悪くなるし、春に花を隠すようにもなる。この場所での注意点は蔓性植物の繁殖であり、定期的に取り除いていくことが必要だ。

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 近くのツツジ、つる性植物などが絡み合ってしまっている。