梅雨前線の北上による晴天予報に皿倉山に登ってきた。梅雨明けを思わせる気温と湿度の高さに汗も噴出したが、アジサイが咲きヒョモン蝶が舞う山頂は下界とは違う癒しがある。

山頂のシャクナゲ2009-1、摘み残していた花柄は実が大きく成長していた。一昨年の実は十分に成長しきれてなく発芽成長に至らなかったし、去年は全部の花柄が摘み取られ実は採れていない。今年この実がこのまま大きくなってタネが採れればそのタネの発芽に期待が膨らむ。また、新芽の先には早くも来年の花芽も確認できた。
ベランダのシャクナゲやミツバツツジも実が成長している。去年シャクナゲとミツバツツジの花で人工授粉を試みたが実は成長しなかった。今年シャクナゲの人工授粉した実は人工授粉していない他に比べてその大きさの違いが判る。ミツバツツジは人工授粉は試みなかったが、緑色に膨らんでいる実がある。
どうやらそれぞれの樹が成熟期に入ったようだ。

皿倉山山頂にて

皿倉山山頂にて

植物園にて南の貫山、福智山方面のパノラマ

シャクナゲ2009-1

シャクナゲ2009-1の実

シャクナゲ2009-1の花芽

シャクナゲ2010-3、花芽は未確認

ベランダのシャクナゲの実

ベランダのミツバツツジの実

ベランダのコバノミツバツツジの実

駄温鉢に植え替え後のアケボノツツジ