”数年に一度の寒気”のなか皿倉山に登って来た。山頂には積雪はないものの冷たい北風が吹き付け、シャクナゲたちは葉を丸めて下に垂らす”耐寒姿勢”をとっていた。
皿倉平から登山道脇のシャクナゲに花芽が一つ付いていた。今まで花芽を付けたことはなかったが、初めて花芽を付けた。日当たりの悪い場所なので花は無理なのかなと思っていただけに嬉しいことだ。
ケーブル山頂駅前の花壇のシャクナゲ、花芽を付けているが葉が黄色くなっている。よく見ると傍のアカボシシャクナゲと根元がくっついている。アカボシシャクナゲはシャクナゲを接ぎ木で育てる台木として使われる。ここのシャクナゲは台木のアカボシシャクナゲが芽を伸ばしたため、シャクナゲの方に栄養がいかなくなったのではないだろうか。

積雪はないが、寒風の吹き付ける山頂

積雪はないが、寒風の吹き付ける山頂

シャクナゲ2009-1

シャクナゲ2009-1

シャクナゲ2009-1の花芽

シャクナゲ2009-1の花芽

皿倉平上の登山道脇のシャクナゲ

皿倉平上の登山道脇のシャクナゲ

初めての花芽

初めての花芽

ケーブル山頂駅花壇のシャクナゲ

ケーブル山頂駅花壇のシャクナゲ

根元から右にアカボシシャクナゲ

根元から右にアカボシシャクナゲ