5月4日の日曜日に豊栄鉱山跡登山口から九折越を経て笠松山へ登って満開のアケボノツツジを堪能してきた。笠松山は前笠松山とともに山頂付近はアケボノツツジが多い場所だが、去年は霜の害なのか花が萎れた状態だっただけに今年の満開のアケボノツツジにひときわ感動した。
育て始めたアケボノツツジの苗が順調に育って花が咲くのは20年後だけれど、これだけ綺麗な花が近場で見れるようになればとつくづくと思う。
笠松山から見る傾山とアケボノツツジ |
満開のアケボノツツジ、この木の樹齢は? |
満開のアケボノツツジ |
(久しぶりに投稿したYouTube動画、手振れの自動修正のためか画質が悪くなっています。)
前笠松山からは祖母山や傾山、大崩山群を見渡せる展望の良い場所でパノラマ写真に収めることもできた。(パノラマ写真は近日中に姉妹サイトの山の写真(パノラマ)にアップする予定)
前笠松山西側から見る祖母山系のパノラマ 左は本谷山、中央の遠景三山は左から古祖母山、障子岳、祖母山 |
前笠松山東側から見る、左の傾山から大崩山系のパノラマ |
ミツバツツジは少し遅いようで、九折避難小屋前で5分咲き、笠松山山頂直下でようやく蕾が膨らみ始めたところだった。
下山時、オレンジ色のツツジを見た。この時期に数回は通っている道で、今までは花を見てもヤマツツジぐらいにしか思っていなかったのだと思うが、葉は3枚に展開しているオンツツジではないかと。今年はオンツツジのタネを蒔いて育てており、もしやと思い写真に撮り調べてみると、雄しべの数は10本で間違いなくオンツツジだった。
九折避難小屋の五分咲きのミツバツツジ |
九折登山道標高600m付近のオンツツジ |