昨日(9月9日)、澄んだ青空に引かれて15年ぶりに小文字山から足立山に登ってきた。山歩きを始めてみようと登山靴と九州百名山というガイド本を買って最初に登った山が由布岳、その次がこの足立山で妙見神社から登った。
今回は小文字山登山口から登ったが、いきなり丸木階段の急登に30分かけて小文字山に到着。小文字山からは小倉北区の街並みが一望できる。
小文字山から小さなアップダウンを繰り返し、妙見山を巻きながら登り最後の急坂を登りきるとツユクサやヤブランが咲く足立山山頂に到着。丁度団体さんと入れ違いになり、心地よい風が吹く山頂の日陰のベンチでひとりくつろいだ。
山頂での食事後時間があるので砲台山によって見ることにした。15年前の記憶では砲台山から貫山方面の景色が見渡せたはずだ。
砲台山に着いてみると、足立山と妙見山は望めるが、貫山や市街地の展望がないのにがっかり。ただ登山路の途中に一か所貫山と市街地が望める場所があったのだが、この場所では視界が狭くパノラマ写真は取れなかった。
帰宅後15年前の写真を見てみた。砲台山で撮ったと思われる写真と小文字山山頂からの展望を現在と比較した。15年前のカメラはソニーのDSC-F3でこちらも始めて買ったデジカメだった。市街地の変化とデジカメの進化が見て取れる。(現在の写真はDSC-F3の画角35mm換算焦点距離46mmに合うようにトリミングしています。)
15年前の砲台山山頂から撮ったと思っていた写真は山際の建物の映り具合から今回撮った場所と同じ場所で撮った写真で砲台山山頂からの写真ではなかった。砲台山からの見晴らしは思い違いだったようだ。
15年前の小文字山からの展望
現在の小文字山からの展望
15年前、砲台山山頂から撮った写真と思っていたが、
左下の山際の建物の映り具合から今回と同じ場所から撮った写真と判明
砲台山登山道わきで見た現在の貫山方面