今月初めに蒔いたタネから発根が確認できた。確認できたのはアケボノツツジとオンツツジでタネが比較的大きいのでどれがタネだか識別できるが、タネの小さなシャクナゲやミツバツツジは発芽にならないと識別は困難。4月になれば4種類とも発芽が確認できるようになるが、発芽時に気を付けないといけないのがナメクジの食害。一昨年の春、アケボノツツジの発芽した苗が翌日忽然と消えたしまった。ナメクジに食べられたのだった。対策はナメトールの散布と見つけた時に駆除すること。これからしばらくは夕暮れ時のナメクジ探しが始まる。
今年は播種床に水苔ではなく挿し木種まき用土を使ったが、その下の用土が再利用の土だったため雑草が生えてきて抜き取るのに手間がかかった。ミズゴケだとタネから伸びた根がうまく潜り込まない状況があったため、今年は土にしたのだが、根には土の方がよいのではないかと思っている。

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アケボノツツジの発根
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オンツツジの発根