2012年から5年間に亘ってアケボノツツジのタネを毎年100粒余り播いてきたが、多くの苗を枯らしてしまい計算上毎年半分が枯れていったほどしか残っていない。芽生え直後の突然枯れや春先の霜柱による根切れなどを克服してきた苗にも現在年に二度の芽吹きという大きな問題がある。お盆過ぎに落葉して新芽を芽吹かせ十分に成長しきれないまま冬を迎え、翌春にひ弱な芽吹きで夏を越せずに枯れていくというものだが、苗も大きくなり樹勢も増した所為か二度の芽吹き問題も克服する兆しがある。それは成長とともに枝先に複数の芽ができ、その中でこの秋に芽吹いた芽と芽吹かない芽があるというもので、今秋に芽吹かなかった芽は来春に芽吹いてくれるはずだ。その年の気候状態ではどうなるのかまだ定かではないが、この状態を続けて育って欲しいものだ。
現在苗は4か所に置いている。確実な場所というのではないが、やはり気温が低い(夏の夜に熱帯夜になりにくい)郊外の畑が良いと思っている。
・自宅1F庭・・・日当りが悪い。
・自宅2F、マンション5Fベランダ・・・日当り良。午後は日陰になるように配置
・郊外畑・・・市街地より2度前後気温が低い。午後は日陰になるように配置。水やりとイノシシ対策