4月29日にシャクナゲの花と膝に状態確認に今年もまた犬ヶ岳に登ってきた。
シャクナゲの開花はなく蕾が膨らみ始めた木も僅かで、多くの花芽は固い蕾のままだった。一ノ岳のミツバツツジも開花してなくて、稜線上ではヤブツバキやムシカリの花ばかりが目についた。シャクナゲやミツバツツジの花の見ごろはGWが明けてからになりそうだが、登山口の求菩提園のシャクナゲはGW期間中楽しめる。
今回木の根元にシャクナゲの幼木4本を見つけた。登山道脇のシャクナゲの幼木は自生というよりも人が植樹したものではないかと思っていたが、こちらは明らかに自生したものだ。こうした自生した幼木を見つけるのも山歩きの楽しみのひとつになった。
昨年11月の犬ヶ岳山行での膝の不調、今回同じコースで全く問題なく歩けた。これで今年も北アルプス遠征に行けそうだ。